-
プロジェクト概要
-
小さいころに両親と一緒に行ったあの店、お祝い事で食べたご馳走、初めてのデートで行ったレストラン…
皆さんの人生では、「思い出と共にある懐かしい味」がいくつもあると思います。
飲食店は、ライフサイクルの様々な場面で、皆さんに「笑顔の花」を咲かせる大切な役割を担ってきました。ですが、社会環境の変化や後継者不足などの理由で閉店してしまい、今では皆さんの思い出の中で”休眠している味”もきっとあるでしょう。
私たちのプロジェクトでは、弊社の最新鋭の調理機器と技術を用いて、相模原の”休眠中のレシピ”を再現し、リターンとして皆様にお届けします。
是非、想いのこもった懐かしいあの味で、思い出話に彩りを添えてください! -
-
-
食の地域コミュニティの再興~本事業で目指す未来~
- 地域の食のコミュニティを構成している「農業生産者」、「地域飲食店」は社会情勢や担い手の減少などにより衰退してきました。そうした中で、新型コロナウイルスよる外出制限などが与えた影響は大きく、地域の食のコミュニティ衰退が加速している状況です。その影響は、飲食店だけではなく、地域コミュニティ全体や地域経済の悪化にも繋がっています。
そこで、今回のプロジェクトをきっかけに、「飲食店のレシピ再現」を事業化し、将来的には、農業生産者・地域飲食店との協業体制を構築し、地域やお店の味を惣菜加工し、デリバリーや宅配便、テイクアウトで自宅で気軽に味わえる仕組みづくりを実現します。 その結果食のコミュニティの衰退を食い止め、地域再興につなげていきたいと考えております。
また、農業生産者との協業により、地元農産物にフォーカスすることで、シビックプライドを向上させ、地域の食のコミュニティを再興する機運を醸成します。結果として、本事業が、継続し新たな地域ビジネスモデルとして発展していければ幸いです。 -
-
セラム・グループの思い
- 弊社は、飲食店運営や飲食店経営コンサルティングといった事業だけでなく、お客様向けのワインセミナーや、飲食店向けのワインに関するアドバイスなど、地域の食のコミュニティ全体に貢献する事業に取り組んでいます。
新型コロナウイルスの影響により、世の中の飲食店が影響を受ける中、当社も3店舗の内2店舗の閉店を余儀なくされました。
そんな中で私たちも前を向くべく、地域の食のコミュニティを再興するため、生産者・消費者・飲食店をつなぐセントラルキッチン店舗という新業態での再起を進めており、10月には、相模原商工会議所、さがみはら産業創造センターのお力添えにより、神奈川県からの補助金支援を受け新店舗をオープンし、新たな事業のチャンスをつかむことができました。
人が媒介として情報が流れ、そして“絆”を形成させる上で、誰かと“食べる・飲む”を共にすることは必要不可欠な営みで、これまで地域では脈々と受け継がれてきました。こういったコミュニティに貢献していくことを、弊社の新たなビジョンとしています。 -
-
-
-
本事業の取組内容とリターン
- 最新の調理器具を用いた次のような製品、イベントをリターンとして設定し、”休眠中のレシピ”の復活に取り組みたいと考えております。
※”休眠中”という言葉には、たとえ廃業してしまったお店でも、レシピ自体は休眠しているだけで、復活できるものであるという思いが込められています。
・廃業してしまった飲食店の料理の復活。
・地域農業生産物を使った、プロの料理による地産地消
・ユーザーのリクエストによる商品の開発
・食を通じた体験の創出(収穫、料理教室、ワインセミナー)
・地域の食のオンラインサロン
※この中のいくつかを今回のリワードとしてご用意しております -
-
-